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日本の職務経歴書と英文CV、何が違うのでしょうか。

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国際開発業界はもちろん、日本国外で就職活動をする際に必ず聞く単語が「CV(Curriculum Vitae)」です。

日本で言うところの職務経歴書にあたります。

でも、日本国外で求められる英文CVは、日本の職務経歴書と大きく異なります。書き方のスタイルが異なることはその通りなのですが、そもそもの目的が異なります。

日本の職務経歴書は、一言で言えば、経歴を説明する書類です。なので、職務経歴書では、(大体)大学卒業から始めて、どの会社・どの部署・どの業務を担当し・どのような経験を積んだのか、しっかりと説明することが求められます。これらの情報をもとに、採用担当者はその人物を想像し、面接ではより丁寧に確認するのが一般的かと思います。

一方で、英文CVは、その人物を採用したいと思わせる書類です。事実が大切ではあるのですが、その人物が仕事を通して、何を成果(achievement)として残し、その経験を今後どう活かせるのかを語ることが重視されます。

採用担当者がCVを眺める時間は長くて30秒と言われます。たったの30秒です。

さらに今では、人材採用の場面でもATS(Applicant Tracking System)が活用されており、機械的にCVがスクリーニングされることも増えています。

このような状況において、読み手の印象に残り、スクリーニングを突破する内容を書く必要があります。

なお、CVには決まったフォーマットがあるわけではありません。CVの書き方指南書は本屋さんに行けばたくさんありますし、ビジネススクールでも選考に通りやすいCVフォーマットを研究していて、これ!という雛形を示してくれるところもあるので、それを参考にするのも良いと思います。

ちなみに私が初めてCVを書いたのは10年以上前です。当時はCVがどう言うものかも分からず、周りにもCVを書いた事がある人が1人もおらず。ネットで良さそうな情報を拾って、みよう見真似で書いていました。

当時のCVと今の私のCVはまるで別物です。間違いなく今のCVの方が、私という人物をより性格に説明できていると思います。

過去をじっくりと振り返って経験の棚卸しをして文章にする、というのはやや煩雑な作業です。

でも、「この人に会ってみたいな」と思ってもらうための1枚のプレゼン資料として自分のCVを整えるのは、実は結構楽しい作業だったりします笑

ABOUT ME
うさこ
うさこ
Founder | Finance & International Development Practitioner
ロンドン在住。金融と国際開発分野での実務経験を経て、英国MBAを修了。現在はイギリスを拠点に、政府系金融や国際開発分野に携わっています。自身の経験をもとに、海外MBA・国際開発・海外キャリアに挑戦する方々との対話や個別相談を行っています。
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