MBA時間の使い方ー「他者と関わる」時間
MBAで学ぶのは、ファイナンスやストラテジーといったコア科目だけではありません。
むしろ修了してから振り返ると、科目以外での学びの大きさに気づくことがあります。
MBAには、国籍も年齢も職歴も違う人たちが集まります。当然、考え方も課題の進め方も違います。期待値も時間の感覚も違います。
そんな彼らと共に過ごすと、思わぬところに学びの機会があったりします。
例えば講堂の中で。授業後のパブでの1杯を楽しむ中で。。。
自分の意見を伝える。相手の意見を聞く。
意見が対立したときに落としどころを探す。
初対面の人に話しかける。
大勢の前で発言する。
そして、他者を上手に巻き込んで成果を上げる。
社会人として働いていると日常的にやっていることではありますが、和を乱さないために、自分自身が無意識のうちに、どこか遠慮したり、無理したりすることもあると思います。
そのような日頃の行動から意識的に距離をとり、いつもと違う方法を試してみようと思った時、MBA時間は存分に活用することができます。
周りを見渡せば、自分の意見をわかりやすく伝えるのがとても上手な人、相手の意見を引き出すのが異常に上手い人、複数人の間でコンフリクトが起きた時に気がついたら解決している人など。。。
とても身近にお手本になり得る人がいたりします。
この機会に、自分が見つけたお手本をじっくりと観察して、良いと思うところをどんどん取り入れていくこともできます。
また同時に、案外、自分自身も周りにとって良いお手本だったりします。
私自身の実体験から言えば、MBA時間は自分にとって「Try & Errorの時間」、失敗しても全てが自分の糧になる「実験の時間」でした。
最初から上手くできなくても、肩を並べて生活する友人たちからは「Nice try!」「You will do better next time!」という温かい反応がありました笑
今振り返ってみても、私にとってのMBA時間は、お互いに遠慮せずに多国籍・多文化の環境において「他者との関わり方」を学び合える貴重な時間だったと思います。
